松崎 絲conceptについて

私たちが暮らす松崎町は、伊豆半島の西海岸にある電車も通らない、人口約6800人の静岡県で最も小さな町です。

ある人は、「海山川の自然も、美味しい海幸山幸も、なまこ壁の映える情緒ある町並みに歴史ある文化も、何でもある」と言い、
また、ある人は「なんにもない、退屈な田舎だ」と言います。

私たちはというと、もっともっと面白くなれる最高の田舎町だ、と思っています。

自然に満ちた美しい町と、人懐こくユニークな人々を、
アートという起爆剤を使って、今までになかったような、刺激的かつセンセーショナルな方法で、
この町の新たな魅力をアピールしたいのです。

この町で暮らす私たちを、皆さんが羨ましく思ってしまうように。
この町で暮らす人々の毎日が楽しくて仕方なくなるように。
この町で育つ子どもたちが、未来を思って目を輝かせられるように。

かつて養蚕で栄えた松崎町が、失ってしまった「絲」をキーワードに、
町中に散りばめられた宝の破片を、
編み、組み、紡ぎ、綴っていきます。

すでに素材は出揃っているのです。

さて、どんなタペストリーが織り上がるのか。
どうぞ、楽しみにしていて下さい。